夏休み“大人の”自由研究「セミの抜け殻の3Dプリント」

夏休み「大人の」自由研究、それは、なにげない夏の疑問を、いつまでも好奇心と探究心を忘れない人々が、大人の力で解き明かそうとする活動…。

今回のテーマは「セミの抜け殻」です。役に立つかどうかなんて関係なく、きれいな石を見つけたらポケットに入れて持ち帰った、そんな日々を忘れかけていた大人に読んでほしい一編となっています。セミの抜け殻を集めて分類するだけではおもしろくありません。現代の技術を駆使して調べます。

セミの抜け殻2種類

セミの抜け殻2種類

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大学教員の1日が知りたい!東大理系編

大学教員≠研究者

「研究者」の意味が、職業ではなく「研究をする者」という生き様だとしましょう。研究者と大学教員は同じではありません。大学教員とは、団体職員として給料をもらいながら研究者をやっている人ということになります。大学教員は、研究のほかになにをやっているのでしょうか?

タイトルに「1日」と書きましたが、1年間を通してなにをやっているのか、大学教員のお仕事を次のように分類しました。分野は工学系、若手教員を想定します。

  • 研究室運営のお仕事
  • 研究費獲得のお仕事
  • 教育のお仕事
  • 大学運営のお仕事
  • 入学・卒業に関するお仕事
  • 学会のお仕事
  • その他

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エンジニアはカカオ豆からチョコレートを作る

仕組みが知りたい。作り方が知りたい。
丸木舟から干しぶどうまで自作する『ロビンソン・クルーソー』は愛読書。『ゼロからトースターを作ってみた』プロジェクトなど、自作は時にspeculative designです。

それはともかく、バレンタインデーにカカオ豆をもらったので、チョコレートを作ってみます。カカオ豆をかじると、チョコ味の木の実だ!という新鮮な驚きがあります。目の覚める味。洗練された製法による、森永ミルクチョコレートや、バンホーテンのココアもおいしいけど、加工された味です。原始チョコレートを味わってみましょう。

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夏休み“大人の”自由研究「カブトムシの飛翔」

夏休み「大人の」自由研究:それは、なにげない素朴な疑問を、研究者が大人の力で解明する活動…。親が手伝った夏休みの自由研究ではありません。

今回のテーマは、童心を呼び起こす「カブトムシ」です。虫を触れなくなってしまった大人に読んでもらいたい一編となっております。カブトムシがどれくらい力持ちかとか、そんなありふれたテーマでは面白くない。カブトムシの飛ぶ能力に焦点を当てて、おとなげない方法で調べます。

カブトムシ♂ (学名: Trypoxylus Dichotomus)

カブトムシ♂ (学名: Trypoxylus Dichotomus)

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ソフト・ロボティクス入門7:筋肉は本当にすごいのか?人間vs.ロボット

やわらかいアクチュエータ

電動歯ブラシを振動させるモータや、ショベルカーを動かす油圧シリンダなど、動きを作る装置にはたくさんの種類があり、それらをまとめて「アクチュエータ」と呼ぶ。人間の体を機械装置だと思ってみると、筋肉はアクチュエータの一種だ。

人間と機械

人間と機械、筋肉と油圧シリンダ

ロボットが能動的に動くにはアクチュエータが必要になる。やわらかいロボットには、ソフト・アクチュエータを使わなければいけないだろう。すぐ思いつくのは、人工筋肉があればなあ、ということである。

人工筋肉を開発しようという試みは活発である。
けれども、生物の筋肉は、本当にお手本となるような良いアクチュエータなのだろうか?
もし人工筋肉が手に入るようになったら、私たちはショベルカーを人工筋肉で動かすだろうか? 続きを読む

研究者のための視覚コミュニケーション|タイポグラフィー編

複雑なアイディアをうまく伝えられるかどうかは、研究者にとって死活問題です。
伝える技術はきちんと習うわけではないので、見よう見まねです。だから、工夫次第でずいぶん差がつきます。

美しい論文が良い論文というわけではないので、「美意識」とか「絵心」とは縁遠い研究者は多いと思います。けれども、最低限度の「清潔でこぎれい」な発表スライドを作る努力をしてもよいのではないでしょうか?

デザイナーは、有用なビジュアルコミュニケーションの技術をたくさん知っています。美的センスがなくても使えるルールや知識がたくさんあります。 続きを読む